カリフラワーの種類

真っ白なカリフラワー。

カリフラワーはキャベツから変種し、ブロッコリーとは親戚関係にあります。

キャベツからカリフラワーが生まれた後も様々な品種改良が行われ、現代では実に多様な品種が存在します。

日本では白いカリフラワーがメジャーですが、海外では色の付いたものも需要を伸ばしているようです。

オレンジノカリフラワーのオレンジブーケ、紫色のパープルフラワー、黄緑色の連峰等、実にカラフルです。

この色つきの品種は見た目も華やかですが、栄養価も通常のものより高いです。

例えば、紫色のものにはブルーベリーにも含まれる紫色素のアントシアニンが含まれ、筋疲労を抑制や疲れ目の予防等に効果があります。

オレンジのカリフラワーには、カロテンが通常の品種の25倍も含まれており、ガン予防や美容に高い効果が期待されます。

これらの色つきの品種は「レインボーカリフラワー」と呼ばれ、イギリスでは人気を博しているようです。

鮮やかな色のカリフラワーは食欲を旺盛にする効果もあり、従来の淡白で真っ白なイメージは覆しつつあるようです。
カリフラワーの収穫量は少なく、土地利用効率がとても悪いです。

カリフラワーやブロッコリーは育てるには広い土地が必要なため育てづらく土地利用の効率を悪くしています。

ブロッコリーは頂花蕾を収穫後、側花蕾を収穫できるため一度に複数回収穫できます。

しかし、カリフラワーは頂花蕾のみの一回しか収穫できないためブロッコリーに比べて収穫量が少なくなっています。

そのため土地利用効率を高めるためイギリスでは手の平サイズのミニカリフラワーが古くから利用されています。

普通のカリフラワーに比べ、ミニカリフラワーは短期間で育てることができるのも土地利用効率を高くしています。

ミニカリフラワーは、鉢植えでも育てることができるため、ご家庭でも手軽に育てることができます。

味は通常のカリフラワーよりも硬く食感が違います。

品種によっては瑞々しく生のまま食すこともでき、小さいため丸ごと茹で食べることもできます。

栄養もビタミンCが大量に含まれており栄養満点です。
カリフラワーとブロッコリーはどちらもアブラナ科の植物で交配が可能です。

オランダではこの交配種を「グリーンカリフラワー」と当初呼んでいましたが、1988年に欧米でブロッコフラワーと命名されました。

カリフラワーとブロッコリーは似ていますが花蕾の付き方は違います。

ブロッコリーはメキャベツに似ており、茎がよく成長し脇芽も発達します。

それに対して、カリフラワーはキャベツに似て茎は余り成長せず脇芽も全く成長しません。

このため、ブロッコフラワーにはカリフラワーに近い育ち方をするカリブロとブロッコリーに近いブロカリと呼ばれる品種が存在します。

ブロッコフラワーはブロッコリーと交配してるため、味も栄養も通常のカリフラワーとは違います。

ブロッコフラワーには、通常のカリフラワーにはほとんど含まれていないカロテンが大量に含まれており、ビタミンCも倍近く多いです。

また、カリフラワーよりも糖分が高く甘みがあり、生でも食べられます。

現在、ブロッコフラワーは欧米を中心に利用が広がっており、日本でも手軽に食べられるようになるかもしれません。
皆様が普段目にしているカリフラワーは真っ白で花蕾が丸い形のものだと思いますが、一風変わった形の品種が存在します。

それがロマネスコタイプと呼ばれる品種です。

ロマネスコとはイタリア語で「ローマのカリフラワー」を意味する言葉から来ています。

このロマネスコは、花蕾がらせん状のほら貝のような形をした品種です。

ロマネスコはカリフラワーとブロッコリーの間に位置する植物とされています。

花蕾のつけ方などはカリフラワーに近いですが、味や色はブロッコリーに似ています。

また、カリフラワーほどデリケートではなく病気や高温低温にも強く、収穫期の幅も広いです。

このように中間的に位置しながらブロッコリーのような性質を多く持つため、分類状はカリフラワーに位置しながらもブロッコリーの一種と思われることが多いようです。

カリフラワーとブロッコリーの交配種であるブロッコフラワーは「グリーンカリフラワー」と呼ばれています。

しかし、この名称はロマネスコの別名でもある為、しばしば混同され誤って認識してる人も多いようです。

一風変わった見た目のロマネスコ、一度ご覧になってみては如何でしょうか?